スポンサーサイト
-- -- --
入院患者らの優先接種始まる=山口など3県先行−新型インフルワクチン
2009 10 30
医療従事者に次ぐ優先順位の基礎疾患(持病)を抱える入院患者や妊婦に対し、新型インフルエンザ用ワクチンの接種が30日、一部の県で始まった。医療従事者の希望者が多い自治体では来月中旬にずれ込む見通しで、入院患者らの接種開始時期はばらつきが出そうだ。
優先接種は19日から医療従事者を対象に開始したが、当初の2回接種から1回に変更。厚生労働省は浮いた分のワクチンを用い、重症化するリスクの高い妊婦、持病のある1歳〜小学校3年と入院患者について接種の前倒しを求めていた。
30日に入院患者らの接種を開始するのは、岐阜、和歌山、山口の3県。宮城、兵庫、福岡など15県は11月2日に前倒しした。
しかし、医療従事者に大半のワクチンを再び割り当てた県もあり、全体の3分の1程度は同16日以降に患者らの接種を予定している。
優先接種は19日から医療従事者を対象に開始したが、当初の2回接種から1回に変更。厚生労働省は浮いた分のワクチンを用い、重症化するリスクの高い妊婦、持病のある1歳〜小学校3年と入院患者について接種の前倒しを求めていた。
30日に入院患者らの接種を開始するのは、岐阜、和歌山、山口の3県。宮城、兵庫、福岡など15県は11月2日に前倒しした。
しかし、医療従事者に大半のワクチンを再び割り当てた県もあり、全体の3分の1程度は同16日以降に患者らの接種を予定している。
新型インフル新規患者、100万人突破
2009 10 30
国立感染症研究所は30日、全国約5000医療機関を対象にした定点調査の結果、最新の1週間(19〜25日)に新たに医療機関を受診したインフルエンザ患者が1医療機関当たり24・62人に上ったと発表した。
前週(12〜18日)の17・65人の1・39倍で、全国の推計患者数は前週の約83万人から約114万人となり、初めて100万人を上回った。
ほとんどが新型インフルエンザ患者と見られ、7月上旬以降の患者数の累計は約431万人となった。
都道府県別では、福岡が37・35人、兵庫が33・51人、秋田が32・15人と、警報レベルの30人を初めて超えた。既に警報レベルに入っている北海道が61・43人、愛知が39・42人。そのほか、三重29・97人、神奈川29・36人、滋賀29・13人、岩手29・11人などだった。注意報レベルの10人を超えたのは42都道府県で、うち21都道府県で20人を超えており、感染研は、「全国規模で本格的な流行となってきている」と分析している。
前週(12〜18日)の17・65人の1・39倍で、全国の推計患者数は前週の約83万人から約114万人となり、初めて100万人を上回った。
ほとんどが新型インフルエンザ患者と見られ、7月上旬以降の患者数の累計は約431万人となった。
都道府県別では、福岡が37・35人、兵庫が33・51人、秋田が32・15人と、警報レベルの30人を初めて超えた。既に警報レベルに入っている北海道が61・43人、愛知が39・42人。そのほか、三重29・97人、神奈川29・36人、滋賀29・13人、岩手29・11人などだった。注意報レベルの10人を超えたのは42都道府県で、うち21都道府県で20人を超えており、感染研は、「全国規模で本格的な流行となってきている」と分析している。
新型インフル:感染食い止めろ…休校、マスク、電話相談増
2009 05 22
感染を防ぐ動きが本格的に始まった。首都圏で新型インフルエンザ感染が確認されてから一夜明けた21日朝、患者の高校2年生2人が通う洗足学園(川崎市)が、学園全体の休校を決めた。駅にはマスクを着けて職場や学校に向かう人たちの姿が目立ち、店には「売り切れ」の張り紙が出された。日常生活への影響を心配する人も多いが、「大丈夫だと思う」と冷静に受け止める声も聞かれた。
◇洗足学園
同学園は21日未明、同じ敷地内にある付属幼稚園や小学校、中学・高校、音楽大など(園児、児童、生徒、学生数計約5000人)すべての施設を27日まで1週間休校とすることを決めた。朝から報道陣が詰め掛けた正門前には「新型インフルエンザ発生により、臨時休講とします」との紙が張られた。
新型インフルエンザに感染した生徒の容体や様子などについての会見中に涙ぐむ洗足学園中学校・高校の前田隆芳校長=川崎市高津区で2009年5月21日、馬場理沙撮影 21日午前、記者会見した前田隆芳校長は「他の生徒との接触はなく、感染は限りなくゼロに近いと思うが、本校の生徒が感染したことは恐怖感を与えてしまう。他の生徒や保護者らが動揺したり混乱することがないよう時間を空けたい」と休校の理由を説明した。
八王子市の女子生徒からは21日朝、母親を通じ「周りの人や先生方に本当に申し訳なかったと伝えてほしい」と伝言があったという。会見の中でそのことを説明しようとした前田校長が、言葉に詰まり、めがねを外してハンカチで涙をぬぐう場面もあった。
生徒たちが参加した「模擬国連」が行われた米ニューヨークに、生徒たちはマスクと消毒液などを持参し、食事のとき以外の大半はマスクをしていたという。移動はタクシーを使っていた。帰国後、八王子以外の生徒5人は、東急田園都市線たまプラーザ駅(横浜市青葉区)までリムジンバスに同乗し、全員マスクをしていた。
◇保健所など
一方、感染した女子生徒が住む八王子市の市保健所には、午前5時ごろから、市民からの問い合わせの電話が相次いだ。1時間あたり30〜40本の電話に対し、職員計約40人が対応に当たった。川崎市役所にも20日夜から21日朝に268件の電話があった。感染者の行動経路を教えてほしいなどの相談や問い合わせが多いという。
この女子生徒が成田空港から自宅に帰る途中に利用した京王多摩センター駅(多摩市)。八王子市に住む私立高1年の男子生徒(15)は「今日初めてマスクを着けて登校した」と話した。また、多摩市の男性会社員(46)は「若い人が感染しやすいようなので大丈夫だとは思うが、仕事は休めないので念のため予防している」と話した。駅構内の売店では、マスクが20日から売り切れており、入荷待ち状態が続いている。
また、洗足学園に最寄りの田園都市線溝の口駅では、通勤途中の30代の女性会社員が「川崎に患者が出たことは、ちょっとショックだった。休校は良いこと」と話した。一方、マスクを着けず足早に改札口を出た男性会社員(26)は「(生徒らが感染確認後に)この駅を利用したわけではないし、騒ぎすぎだと思う」と話した。
◇新宿駅
JR、私鉄、地下鉄が乗り入れ、乗客の多い新宿駅。JRの西口改札では、新宿副都心のオフィス街に足早に向かうスーツ姿の通勤客にマスク着用の姿が目立った。
構内にあるドラッグストアでは、「ウイルスカットマスク売り切れました」の張り紙が掲示されていた。数日前から100個程度を入荷しても、1時間ほどで売り切れる状態が続いているという。
◇洗足学園
同学園は21日未明、同じ敷地内にある付属幼稚園や小学校、中学・高校、音楽大など(園児、児童、生徒、学生数計約5000人)すべての施設を27日まで1週間休校とすることを決めた。朝から報道陣が詰め掛けた正門前には「新型インフルエンザ発生により、臨時休講とします」との紙が張られた。
新型インフルエンザに感染した生徒の容体や様子などについての会見中に涙ぐむ洗足学園中学校・高校の前田隆芳校長=川崎市高津区で2009年5月21日、馬場理沙撮影 21日午前、記者会見した前田隆芳校長は「他の生徒との接触はなく、感染は限りなくゼロに近いと思うが、本校の生徒が感染したことは恐怖感を与えてしまう。他の生徒や保護者らが動揺したり混乱することがないよう時間を空けたい」と休校の理由を説明した。
八王子市の女子生徒からは21日朝、母親を通じ「周りの人や先生方に本当に申し訳なかったと伝えてほしい」と伝言があったという。会見の中でそのことを説明しようとした前田校長が、言葉に詰まり、めがねを外してハンカチで涙をぬぐう場面もあった。
生徒たちが参加した「模擬国連」が行われた米ニューヨークに、生徒たちはマスクと消毒液などを持参し、食事のとき以外の大半はマスクをしていたという。移動はタクシーを使っていた。帰国後、八王子以外の生徒5人は、東急田園都市線たまプラーザ駅(横浜市青葉区)までリムジンバスに同乗し、全員マスクをしていた。
◇保健所など
一方、感染した女子生徒が住む八王子市の市保健所には、午前5時ごろから、市民からの問い合わせの電話が相次いだ。1時間あたり30〜40本の電話に対し、職員計約40人が対応に当たった。川崎市役所にも20日夜から21日朝に268件の電話があった。感染者の行動経路を教えてほしいなどの相談や問い合わせが多いという。
この女子生徒が成田空港から自宅に帰る途中に利用した京王多摩センター駅(多摩市)。八王子市に住む私立高1年の男子生徒(15)は「今日初めてマスクを着けて登校した」と話した。また、多摩市の男性会社員(46)は「若い人が感染しやすいようなので大丈夫だとは思うが、仕事は休めないので念のため予防している」と話した。駅構内の売店では、マスクが20日から売り切れており、入荷待ち状態が続いている。
また、洗足学園に最寄りの田園都市線溝の口駅では、通勤途中の30代の女性会社員が「川崎に患者が出たことは、ちょっとショックだった。休校は良いこと」と話した。一方、マスクを着けず足早に改札口を出た男性会社員(26)は「(生徒らが感染確認後に)この駅を利用したわけではないし、騒ぎすぎだと思う」と話した。
◇新宿駅
JR、私鉄、地下鉄が乗り入れ、乗客の多い新宿駅。JRの西口改札では、新宿副都心のオフィス街に足早に向かうスーツ姿の通勤客にマスク着用の姿が目立った。
構内にあるドラッグストアでは、「ウイルスカットマスク売り切れました」の張り紙が掲示されていた。数日前から100個程度を入荷しても、1時間ほどで売り切れる状態が続いているという。
<新型インフル>東京・目黒の36歳女性感染
2009 05 22
東京都は21日、目黒区在住の女性(36)について、新型インフルエンザに感染していたと発表した。女性は5月6〜18日、米フロリダ州とカリフォルニア州サンフランシスコに渡航しており、都は米国内での感染とみている。都内で確認された感染は2例目だが、都は国内で人から人へ感染したケースではないとして、学校などの休校や集会自粛の要請はしない方針。
都によると、女性はダンスの指導者で、同行者とともにフロリダとサンフランシスコで開かれたダンスのイベントに参加した。19日午後4時40分、ノースウエスト航空27便で成田空港に到着。機内検疫時には症状がなく、家族の運転する車で帰宅した。
20日未明に39.3度の発熱があり、目黒区保健所に相談し、同区内の病院の発熱外来を受診。簡易検査でA型、B型ともに陰性だったため、「念のため」としてタミフルの処方を受けて帰宅した。21日も発熱が続いたため、発熱外来を再受診。簡易検査でA型陽性となり、都健康安全研究センターの遺伝子検査で新型と確認された。
21日午後9時すぎに大田区内の感染症指定医療機関に入院。熱は36度台まで下がり、容体は安定している。
女性は家族数人と同居。米国への渡航の同行者は1人で、いずれも健康状態に異常はみられない。帰宅後、家族や保健所の車で発熱外来や医療機関に出かけたほかは外出していないという。
都によると、女性はダンスの指導者で、同行者とともにフロリダとサンフランシスコで開かれたダンスのイベントに参加した。19日午後4時40分、ノースウエスト航空27便で成田空港に到着。機内検疫時には症状がなく、家族の運転する車で帰宅した。
20日未明に39.3度の発熱があり、目黒区保健所に相談し、同区内の病院の発熱外来を受診。簡易検査でA型、B型ともに陰性だったため、「念のため」としてタミフルの処方を受けて帰宅した。21日も発熱が続いたため、発熱外来を再受診。簡易検査でA型陽性となり、都健康安全研究センターの遺伝子検査で新型と確認された。
21日午後9時すぎに大田区内の感染症指定医療機関に入院。熱は36度台まで下がり、容体は安定している。
女性は家族数人と同居。米国への渡航の同行者は1人で、いずれも健康状態に異常はみられない。帰宅後、家族や保健所の車で発熱外来や医療機関に出かけたほかは外出していないという。
滋賀県でも初の感染者確認 累計238人に
2009 05 22
滋賀県は20日、大津市の男性(23)が新型の豚インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。兵庫県、大阪府以外に住む人の感染確認は初めて。神戸市では、感染者の入院先になっている病院の女性事務職員(25)への感染が新たに判明。医療関係者では初めてだが、市は「院内感染の可能性は低い」と説明した。
兵庫、大阪両府県内で新たに感染が判明したのは計44人。20日午後2時15分現在で国内感染者の累計は238人(成田空港の検疫で判明した4人を含む)になった。
滋賀県によると、男性は立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)に通う学生で、一人暮らし。17日夜から発熱やせきなどの症状が出て、19日夕に大津市民病院の発熱外来を受診し、20日に滋賀県衛生科学センターの遺伝子検査(PCR検査)で新型感染と判明した。男性は自宅で療養していたが、20日昼、同病院に入院した。現在は平熱に戻っているという。
男性に海外渡航歴はないが、多数の感染者が出ている神戸市にある親類宅に今月15日から18日朝にかけて滞在。18日は大学の授業に出席したといい、県は接触者の有無を調べている。
神戸市によると、感染が確認された女性事務職員が勤務するのは、同市の新型インフルエンザ対応で中核的役割を担う市立医療センター中央市民病院。職員は病院2階で地域医療機関との連絡業務を担当していた。13日ごろから頭痛が続き、15〜18日は欠勤。出勤した19日に発熱し、自宅で療養している。患者との接触がないことや欠勤状況から、市は病院外で感染したのではないかとみている。
大阪市では、多数の感染者が出ている私立関西大倉高校(大阪府茨木市)の1年生の男子生徒(15)と、その妹で市立小学校4年の女児(9)ら計5人の感染が新たに確認された。大阪市で小学生の感染が判明したのは初めて。
兵庫、大阪両府県内で新たに感染が判明したのは計44人。20日午後2時15分現在で国内感染者の累計は238人(成田空港の検疫で判明した4人を含む)になった。
滋賀県によると、男性は立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)に通う学生で、一人暮らし。17日夜から発熱やせきなどの症状が出て、19日夕に大津市民病院の発熱外来を受診し、20日に滋賀県衛生科学センターの遺伝子検査(PCR検査)で新型感染と判明した。男性は自宅で療養していたが、20日昼、同病院に入院した。現在は平熱に戻っているという。
男性に海外渡航歴はないが、多数の感染者が出ている神戸市にある親類宅に今月15日から18日朝にかけて滞在。18日は大学の授業に出席したといい、県は接触者の有無を調べている。
神戸市によると、感染が確認された女性事務職員が勤務するのは、同市の新型インフルエンザ対応で中核的役割を担う市立医療センター中央市民病院。職員は病院2階で地域医療機関との連絡業務を担当していた。13日ごろから頭痛が続き、15〜18日は欠勤。出勤した19日に発熱し、自宅で療養している。患者との接触がないことや欠勤状況から、市は病院外で感染したのではないかとみている。
大阪市では、多数の感染者が出ている私立関西大倉高校(大阪府茨木市)の1年生の男子生徒(15)と、その妹で市立小学校4年の女児(9)ら計5人の感染が新たに確認された。大阪市で小学生の感染が判明したのは初めて。
